アメリカ・ライス国務長官が、17日の外交問題評議会で、北朝鮮の核問題について「誰も北朝鮮を信用していない。バカにでもならないと、北朝鮮を信用することはできない」と発言していたことがわかった。国務省が19日に明らかにした。
ライス国務長官は、その上で「信用できないからこそ、核開発計画の検証について文書化する必要がある」と述べている。
(2008年12月21日 NNN)
1http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20081221/20081221-00000007-nnn-int.html
ライス国務長官
ライス米長官が痛烈批判
「北朝鮮を信じるのは愚か者だけ」――。ライス米国務長官が17日にあった外交問題評議会の会合で、北朝鮮を痛烈に批判していたことが分かった。国務省が18日に発言録を公開した。
先の6者協議で北朝鮮の核計画の検証合意をとりまとめられなかったことを受け、米国内では「北朝鮮を信用しすぎた」との批判が出ている。ライス氏はこれに対し「北朝鮮が信用できないからこそ検証をめぐって交渉を続けている」と訴えた。
また、6者協議で北朝鮮が初めて核兵器の放棄を約束したことや、寧辺の原子炉を停止したことなどを挙げ、「このプロセスはまだまだ生きている」として6者協議の有用性を強調。検証での合意が得られるまで、北朝鮮への重油支援は中断されるとの考えも改めて示した。
(2008年12月20日 asahi.com)
http://www.asahi.com/international/update/1220/TKY200812200177.html
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が進展なく終わったことは、10月の米朝協議で「核施設の検証方法について合意に達した」として、北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除したブッシュ政権の判断の甘さを露呈したといえる。次回協議の日程も決まっていないため、交渉は来年1月に発足するオバマ次期政権に委ねられることが濃厚となった。
ペリーノ大統領報道官は11日の記者会見で、6カ国協議が不調に終わったことを受けて、「米国としてこれまでやってきたことを再考しなければならないだろう」と語った。
これに関連し、マコーマック国務省報道官は10日の記者会見で、テロ支援国家再指定の可能性に言及し、「北朝鮮の対応を見守る」と牽制(けんせい)した。
ただ、北朝鮮問題に詳しい米シンクタンク・マンスフィールド財団のゴードン・フレーク所長は再指定について「手続きとして難しいだろう」と指摘する。米政府が10月に指定解除した際、北朝鮮は「過去6カ月間テロ支援をしていない」などの解除要件を満たしたと判断したためだ。
フレーク氏は協議が事実上、決裂した要因について、「これまでもあったことだが、米朝が口頭で合意に達しても、文書化するときに双方が異なる理解をしていたことが分かり、問題が生じる」と述べ、10月の米朝合意に問題があったと批判した。
米政府は日本側の反対を振り切るかたちで、指定解除に踏み切ったが、サンプル(試料)採取など、肝心の部分に関しては「口頭了解」にすぎなかった。
日本の首席代表の斎木昭隆外務省アジア大洋州局長も訪米して、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)にこの点について直接、懸念を伝えた。ヒル次官補はニューヨークでの米朝協議などを通じて、合意に自信を示していたが、結果的には一方的な思い込みだった。
オバマ次期大統領は選挙戦を通じて、6カ国協議の枠組みを維持しつつ、北朝鮮と直接対話することに意欲を示してきた。ブッシュ政権の対北朝鮮交渉は、同盟国との信頼関係よりも、目先の成果を優先して失敗するという教訓を残したといえそうだ。
(2008年12月12日 産経新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20081212033.html?C=S
マコーマック米国務省報道官は12日の記者会見で、北朝鮮が核施設の検証に合意しない限り、見返り措置としてのエネルギー支援を実施しないことで、北朝鮮を除く6カ国協議参加5カ国が一致していることを明らかにした。
11日まで北京で開かれた6カ国協議首席代表会合で、北朝鮮は議長国・中国の提示した合意文書案を受け入れなかった。核施設からのサンプル(試料)採取の実現を強く求めてきた日米韓3カ国だけでなく、中国、ロシアも北朝鮮に圧力をかけるため、重油などの支援中断で足並みをそろえた。
同報道官は「『行動対行動』の交渉であり、検証は必要不可欠だ。ボールは北朝鮮側にある」と強調、核施設の検証で合意するよう北朝鮮側に迫った。
5カ国が北朝鮮への圧力強化で一致したことに対し、北朝鮮側が反発し、核施設の無能力化に向けたプロセスを停滞させる可能性もある。
米首席代表ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は11日にワシントンに戻った後、ライス国務長官に協議結果を報告した。ヒル次官補はこれまで北朝鮮との協議を繰り返してきたが、今後は個別協議はしない考えを示している。
(2008年12月13日 産経新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/e20081213042.html?C=S

そんなことは初めから分かってるでしょ。
クリントンのときにも痛い目にあってるのに、
功を焦って二カ国間協議などして、結局なんら具体的成果も得られず、テロ支援国家の指定を解除させられただけ。
今後はオバマ政権が受け継ぐのだろうが、次の国務長官はクリントン・ヒラリーだからね。
どうなるのやら。
「北朝鮮信じるのは愚か者」というのも改めていうことでもなし(笑)
不法な手段や、強請りタカリをシノギにするごろつき国家。
それも核があっての大きな威力。
それを知ってしまっては、安易な妥協などありえない。
すくなくとも、金総書記が権力の中枢にいる限りは。
また北朝鮮もオバマ政権に期待をしているのかもしれませんが、まったく鬱陶しい国です。
それがどうやら本物らしいと韓国が言ってるらしい。
でも動画を流せないのはやはり何か問題があるのでしょうね。
少しトピずれになりますが、金総書記10月退院、快方に向かいつつあるという報道がでていますね。
また、ここ数日に渡り盛んに報道される金総書記の写真も本物ではないかと。
根拠は、将軍専用列車が頻繁に動いているとか。
さてさて、今後の北朝鮮問題はどうなりますやら・・・・。
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